通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患などの感染症治療に用いられます。
性感染症の症状:1000mg(4錠)を1回服用してください。
それ以外の症状:500mg(2錠)を1日1回3日間、服用してください。
※1度に決められた容量以上を服用しても、効果が強く出るわけではありません。
ジスロマックの成分は血中濃度を一定に保つため、なるべく決まった時間に服用してください。
主な副作用:下痢、嘔吐、吐き気、腹痛、血栓性静脈炎、カンジダ症、発疹、じんましん、かゆみ、アトピー性皮膚炎悪化、光線過敏性反応(光にあたった部分が赤くなる)、紅斑、水疱、皮膚剥離、多形紅斑、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛などが報告されています。
・分割した残りを服用する場合は、空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。
・高温、多湿、直射日光の当たる場所を避けて保管して下さい。
・小さいお子様やペット等の届かない安全な場所で保管をして下さい。
・誤飲や、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。
・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。
併用注意:ジスロマックと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。
・制酸剤(水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム)と併用すると、本剤の最高血中濃度低下の恐れがあります。
・抗凝固薬(ワーファリン)と併用すると、抗凝固薬の作用を強めてしまう恐れがあります。
・免疫抑制剤と併用すると、免疫抑制剤の最高血中濃度の上昇や半減期延長の恐れがあります。
・エイズ治療薬と併用すると、最高血中濃度の上昇の恐れがあります。
・強心剤と併用すると、ジゴキシン中毒が現れる可能性が高まる恐れがあります。
・まれなケースですが、めまいや意識障害を起こすことがあります。車の運転をふくめ危険をともなう機械の操作、高所作業の際は念のため注意してください。