有効成分のレボフロキサシンは、体内に常在している良性菌に作用しづらく、悪性菌に高い殺菌効果をもたらす点が特徴です。 自覚症状のない性病（感染症）もあり、おりものや痒み、異臭を感じる際には、医師に相談の上、早期に服用を検討してください。 また、クラミジアや淋病などの性感染症から、扁桃炎、膀胱炎、ニキビ以外に、肺炎、急性細菌性副鼻腔炎、慢性前立腺炎、尿路感染症、赤痢菌、アクネ菌などの細菌感染症にも効果が見られます。

1日500mg（250mgの錠剤の場合は2錠、500mgの錠剤の場合は1錠）を7日～14日間連続服用してください。 ※血中濃度を一定に保つため、なるべく決まった時間に服用してください。 ※1度に決められた容量以上を服用しても、効果が強く出るわけではありません。

主な副作用：主な副作用には、吐き気、胃痛、下痢、悪心、めまい、白血球数減少、不眠、ALT上昇などが報告されています。 頻度不明な重篤な副作用：アナフィラキシー、皮膚や粘膜の障害、痙攣、不整脈、腎臓障害、肝臓障害などの症状が報告されています。

・分割した残りを服用する場合は、空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。 ・高温、多湿、直射日光の当たる場所を避けて保管して下さい。 ・小さいお子様やペット等の届かない安全な場所で保管をして下さい。 ・誤飲や、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。 ・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

併用注意：クラビリンと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。 ・フェニル酢酸系またはプロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛薬 ・アルミニウムまたはマグネシウム含有の制酸薬や鉄薬 ・クマリン系抗凝固薬 ・QT延長を起こすことが知られている薬剤