望まない妊娠の不安がある性行為の後に服することで、受精卵の子宮内膜への着床を阻みます。
定期的に服用する避妊薬ピルとは異なり、緊急時に避妊を回避させたい場合に服用する避妊薬です。
1.5mgを1回服用してください。
緊急避妊薬として服用する場合は、性行為後72時間以内に服用してください。
72時間以内の服用で妊娠阻止率は84%。24時間以内の服用で98.2%。12時間以内の服用で妊娠阻止率は99.5%。速やかに服用することで妊娠阻止率が向上します。
主な副作用:消退出血、吐き気、頭痛、胸の圧痛、経血量の増加や減少または生理不順、疲労、下腹部痛などが報告されています。
約5割の方:消退出血が起こります。生理用ナプキンなどを着用しておくことをお薦めいたします。
・分割した残りを服用する場合は、空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。
・高温、多湿、直射日光の当たる場所を避けて保管して下さい。
・小さいお子様やペット等の届かない安全な場所で保管をして下さい。
・誤飲や、品質が変わる恐れがあるため容器は入れ替えないでください。
・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。
基本的に食事やアルコールの影響は受けませんが、服用後2時間以内に嘔吐した場合は薬の効果がなくなる可能性があるため、服用前後の食事やアルコールにはご注意ください。
併用注意:アイピルと併用して服用するにあたり注意が必要なお薬です。
・抗けいれん薬
・HIVプロテアーゼ阻害剤
・リトナビル
・リファブチン等